現在、国や自治体でさまざまな分野の補助金や給付金が募集されています。
今回は補助金について解説していきます。
補助金とは
補助金は国や自治体の目指す姿に合わせて、さまざまな分野で募集されており、事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を給付するというものです。
それぞれの補助金の「目的・趣旨」を確認し、自分の事業とマッチする補助金を見つけましょう。
どれぐらい受給できるか
補助金は必ずしもすべての経費がもらえる訳ではありません。
事前に補助対象となる経費・補助の割合・上限額などが決まっています。内容を確認しましょう。
審査がある(必ずもらえるわけではない)
補助金には審査があるので、「申請したら必ずもらえる」というものではありません。
補助の有無や金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決まります。
また、原則、補助金は後払い(精算払い)なので、事業の実施後に必要書類を提出して検査を受けた後、受け取ることができます。
補助金の流れ
補助金を受給するまでのながれは次のとおりです。
- 受給内容を確認する
- 申請する
- 採択される
- 事業を実施する
- 補助金が交付される
すべての補助金がこのとおりの流れになるわけではないですが、大体の補助金はこのような流れになっています。
詳細については各補助金の要項を確認しましょう。
まとめ
補助金制度は税金を使って支援しますので、誰にでもお金を補助するわけではありません。
審査を経て、採択される率は30%~60%ぐらいが多いです。
補助金の制度目的にあっていることはもちろん、自社の強みや特徴、事業ビジョンや業界市場など把握していることが大事になってきます。
事業にあった補助金制度を上手に活用してください。